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2021年3月31日8:33 PM [関連情報]
「 技能実習 」は、2017年11月から、3年間から2年延長され、最大5年間になっています。その後、2019年4月から、新しい在留資格である「 特定技能1号 」で5年間延長されました。
およそ4年前から5年に、2年前から合計10年間、日本で働ける様になりました。 特定技能2号は、これから該当者がでてくる予定ですが、さらに長く日本で働ける様になる予定です。
外国の若者が、若い時期に日本で学び働くことは意義があると思います。また、意義がある様に我々受入側(会社・監理団体)もサポートしていかなければなりませんが、私は実習生は3年間でいいかなと思う様になりました。 仕事ができ役に立つ実習生、その延長として特定技能者が長く日本で働くことは日本の会社の願いで、実際のところ実習生も外貨獲得、家族の生活向上等の経済的な理由で長く日本で働くことが多い。それは日本の受入会社さんにも有難いことですが、
最近、困ったことが度々あります。4年目、6年目と頼りにしていた実習生、特定技能者が、母国の家族の都合等で、急遽、帰国を決め、頼りにしていた人材が急にいなくなり、大変困る会社社長を見ていると、実習生は3年間のローテンションでいいかなと思う様になりました。 3年で実習満了で卒業、その前に新しい実習生を採用して育てる。 新しい実習生を毎年、必要な人数を採用して、3年満了で卒業。常に、会社の必要な実習生人数分だけ、2名、3名から6から9名を採用して、いつも安定した人材を確保する方がいいかなとも考えます。
1997年から技能実習が3年間になり、2017年までの20年間、ずっと技能実習は3年間でした。3年間で学び、働き、日本の仕事・生活の習慣、技術技能、日本語を習得して母国に貢献できる人材を育てることは、親日友好的にも有意義なことだと思います。
日本の人材不足を補う意味で、実習3号までの5年間、特定技能で更に5年間の計10年間、働ける様に日本政府は外国人材を大幅に、長く受け入れる制度を作りました。 がしかし、実習生もあまり、長く日本で働くと、帰国後は母国では働けなくなったり、日本に長くいることで母国の家族と疎遠になったりと、長くいることのメリットとデメリットが実習生にもあります。
実習生の受入会社さんも、仕事ができる実習生が長く勤めてくれるメリットもありますが、給料もそれ相応に高くしてやらなければならず、また、いつ母国に帰るかわからないリスク、実習生の慣れからくる生活のゆるみ等も出てきてます。
私は、最近、実習生は3年間で良いと思う様になりました。実習生にとっても会社にとっても。 みんさんはいかがお考えでしょうか?
OKS国際事業協同組合 専務理事 村長人之
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